自作ジオラマで湖を作るときの基本を学ぼう

湖

自作ジオラマは、自分の好きなような形にすることができるため、非常に魅力的です。理想通りの形にできれば、そこを走る列車も一気に魅力的に感じるでしょう。

自作ジオラマの中で田舎の景色を作る場合、基本になるのは山や湖になります。山は発泡スチロールをカッターナイフで削って、表面を石こうで固めて樹木用のスポンジを植えれば出来上がりです。ところが、湖をつくる場合は少し工夫が必要です。湖の表面は、水を表現する素材が販売されていますので、その素材を利用して作ることが可能になります。

このとき注意をしたいのは、色の付け方です。フライパンや鍋などで水の素を溶かして水を表現したい部分に流し込みますが、過熱が強いと飴色になってしまうため注意が必要になります。ゆっくり加熱し、余熱があることを考えると、少し熱を止めるには早いのではないかと感じたところでとめておきましょう。また、あまり過熱が強いと気泡が入ってしまいリアル感がなくなってしまうためゆっくりと低い温度で加熱をするべきです。